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最大の供養

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一昨日、BANDの発起人が永眠しました。

通夜には、思ったより多くの音楽仲間が来てくれました。

ちなみに、発起人は私の叔父です。

何故か、半分喧嘩別れしたような過去のメンバーまで来てくれました。

本当は、おだやかでやさしい叔父の人柄を反映するものでした。

叔父が、私をBANDに誘ってくれたことによって、私の生活が変わったこと、ひいては運命が変わったことには、間違いがありません。
音楽を通じて色んな人と出会わせてくれたのも、そこがスタートだったんですね。

ひとつ、メンバーに怒られたことがあります。
なんで、楽器をもってこなかったの?歌ったのに!

でも、そんなことと関係ない親族がいっぱいいる中で、出しゃばるのは、いけないとの私の判断でした。
奥さんは、それを望んでいたのですが、あえてそこでしなくともずっと見守ってくれているような、気がして、ストップしました。

通夜に、行く途中に古本屋があったのでちょっと寄ってみると、偶然手にした本がJAZZのCDブックで、値段を聞いたら500円であったので買ってみました。
そのCDを聞きながらこれを書いています。
なんか妙に明るいのほほんとした、昔のJAZZです。

今日は、PIXARのひみつ展を見に行ってきました。
これも、仕事の内です。
若い子供連れがほとんどの中、おっさん4人でちょっと怪しかったかもしれませんね。
ちなみに、そこで交わされた話の内容は企業秘密なので、ここには書きませんが。

そんな感じで今日も楽しく過ごしているのですが、実は、これ、最大の供養なんですね。
私は、クリスチャンなので、仏教のことをそんなに詳しく知らないのですが、楽しく過ごしている姿を見せるのが最大の供養だって、どこかで聞いたことがあります。

 

追記

後刻、母からこんな話を聞きました。

親類に、話すと怒られるので、私にこっそりと話してくれたことなのですが。。

もう回復の見込みがなく、兄(私の叔父)の苦しむ様子を聞いた母は、仏壇に向かって、早く連れて行ってあげてと、父、母(私の祖父、祖母)にお願いしたそうです。

それから、1分ほどすると、叔父が亡くなった連絡をうけたということです。

なので、私は常に見守られているという感覚は、決して誇張ではないのだなと実感しました。