<天使は美人好きの好色>
天使というと、幼くかわいい子供たちに羽のはえた姿を連想する人はいないだろうか?
聖書で言う天使とは、というより天使自体が聖書からのものであるが、成人男性の姿を想像するのが正しいイメージである。
さらに天使は、美人好みで、好色でもある。
これは、親譲り、つまり神は美人好みで好色なのではないだろうか。
以下の記述を読んでいただきたい。
有名なノアの大洪水の話の冒頭の部分である。
gen 5:32
ノアが五百歳になったとき、ノアはセム、ハム、ヤペテを生んだ。
gen 6: 1
さて、人が地上にふえ始め、彼らに娘たちが生まれたとき、
gen 6: 2
神の子らは、人の娘たちが、いかにも美しいのを見て、その中から好きな者を選んで、自分たちの妻とした。
gen 6: 3
そこで、主は、「わたしの霊は、永久には人のうちにとどまらないであろう。それは人が肉にすぎないからだ。それで人の齢は、百二十年にしよう」と仰せられた。
gen 6: 4
神の子らが、人の娘たちのところに入り、彼らに子どもができたころ、またその後にも、ネフィリムが地上にいた。これらは、昔の勇士であり、名のある者たちであった。
gen 6: 5
主は、地上に人の悪が増大し、その心に計ることがみな、いつも悪いことだけに傾くのをご覧になった。
gen 6: 6
それで主は、地上に人を造ったことを悔やみ、心を痛められた。
gen 6: 7
そして主は仰せられた。「わたしが創造した人を地の面から消し去ろう。人をはじめ、家畜やはうもの、空の鳥に至るまで。わたしは、これらを造ったことを残念に思うからだ。」
gen 6: 8
しかし、ノアは、主の心にかなっていた。
gen 6: 9
これはノアの歴史である。ノアは、正しい人であって、その時代にあっても、全き人であった。ノアは神とともに歩んだ。