オナニーの語源の行為は・・・・
gen 38: 1
そのころのことであった。ユダは兄弟たちから離れて下って行き、その名をヒラというアドラム人の近くで天幕を張った。
gen 38: 2
そこでユダは、あるカナン人で、その名をシュアという人の娘を見そめ、彼女をめとって彼女のところに入った。
gen 38: 3
彼女はみごもり、男の子を産んだ。彼はその子をエルと名づけた。
gen 38: 4
彼女はまたみごもって、男の子を産み、その子をオナンと名づけた。
gen 38: 5
彼女はさらにまた男の子を産み、その子をシェラと名づけた。彼女がシェラを産んだとき、彼はケジブにいた。
gen 38: 6
ユダは、その長子エルにタマルという妻を迎えた。
gen 38: 7
しかしユダの長子エルは主を怒らせていたので、主は彼を殺した。
gen 38: 8
それでユダはオナンに言った。「あなたは兄嫁のところに入り、義弟としての務めを果たしなさい。そしてあなたの兄のために子孫を起こすようにしなさい。」
gen 38: 9
しかしオナンは、その生まれる子が自分のものとならないのを知っていたので、兄に子孫を与えないために、兄嫁のところに入ると、地に流していた。
gen 38:10
彼のしたことは主を怒らせたので、主は彼をも殺した。
これがオナニーの語源と言われている。
以上の記述のように、オナンは自慰行為をしていたわけではない。
膣外射精をしただけである。
現代で行われている家族計画や避妊具を使った婚前交渉も含まれるわけである。
私たちにしてみれば普通の性行為である。
それにしても殺されるとは、恐ろしい。