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Windowsにも Linux にも対応 10兆円規模に対応

mac に youtube-dl を 導入

前回の記事に引き続き、さっそくyoutube-dlを導入してみたいと思います。

Homebrewのコマンドはbrewです。
私は、このことを知らずにhomebrewとコマンドを叩いて。
あれ、インストールされていない?
と焦ってしまいました 笑

brew help で

Example usage:
  brew search [TEXT|/REGEX/]
  brew info [FORMULA...]
  brew install FORMULA...
  brew update
  brew upgrade [FORMULA...]
  brew uninstall FORMULA...
  brew list [FORMULA...]

Troubleshooting:
  brew config
  brew doctor
  brew install --verbose --debug FORMULA

Contributing:
  brew create [URL [--no-fetch]]
  brew edit [FORMULA...]

Further help:
  brew commands
  brew help [COMMAND]
  man brew
  
  というヘルプが出てきます。
  この中で、FORMULAってなんだろうと思って調べると、The package definitionということで、単なるパッケージ名とは違うようです。この辺は、また、勉強するとして先に進みます。
  
  updateというのがあるので、多分、Linuxでいうパッケージリストの更新かなと思い実行します。
  ところが、様子が違います。なんかいっぱいダウンロードして
  makeしてます。正常に処理は終わりましたが、Emacsなんかもアップデートされているようで、というかデフォルトで入っていることも知りませんでした。まあ、実は、Emacsも使ったことがないのですが・・・
  
  そこで、本題のyoutube-dl をインストールしてみます。
  普通に
  $brew install youtube-dl
  でインストールされるのですが、私が使っているOSは最新版ではなく、macOS 10.11です。
  ワーニングメッセージがきになるところです。
  
  とりあえず、$youtube-dl -x URL で音楽をダウンロードしてみることにしましたが、ffmpegがないとのメッセージ。
  そこで、ffmpegをインストールしようとすると、Java 1.8が必要とのメッセージ。一応、丁寧にインストールコマンドが書いてあったので、
  $brew cask install homebrew/cask-versions/adoptopenjdk8
  で無事インストール完了。
  次に、ffmpegをインストールしましたが、これがかなり時間がかかります。やたら、makeする場面が多いので、Linuxのようには、スムーズには、行きません。この文章も、インストールを待つ間に書いています。この辺りについては、圧倒的にLinuxに軍配が上がりますね。まあ、もともとLinuxコマンドライン操作がベースにありますので、当然といえば当然なのですが。。。
  進捗状況もパーセンテージが出ないので、いつまでかかるのか少し不安になります。
  
  余談になりますが、途中で要求されるパスワードなんですが、癖で、Apple IDのものを入れてしまうのですが、ログインパスワードでよかったりします。ログインパスワードは単純なものなので、えっ、これでいいの?と思ってしまいます。
  やはり、インストールを今日に回して正解だったな、と思います。もう、日付は変わってますが。pythonなんかもインストールされています。デフォルトでは、入っていないんですね。
  まあ、Pythionもすぐに使えるようになっているのでいいのですが、yoiutube-dlは、Pythonでできていると思っていました。
  mac版の場合は、ちょっと事情が違うようですね。
  
  まだ、終わりそうにないので、私のMacBook Airのバージョンですが、late 2010なんですよね。そのせいもあるのかもしれません。待ちきれないのでタバコを一服。とりあえずこのまま寝ることにします。
  
  翌朝、起きてみると無事、インストールが完了していました。
  ただ、他言語対応にするには、brew install tesseract-lang してくださいというメッセージがあったのでメモっておきます。
  
  それでは、1曲音楽だけをダウンロードテストします。
  無事 ダウンロード完了。
  Finderでさがしても、慣れないのでみつかりません。
  そこで ls と打つとちゃんとカレントディレクトリに .opus 形式でありました。
  pwd でカレントディレクトリを調べると
  /Users/ユーザー名
  になっていました、が、Finderにはホームボタンのようなものがなく、ググって調べました。
  Finder→環境設定→サイドバー と進むとユーザー名の項目があるのでチェックを入れます。
  すると、ちゃんとFinderのサイドバーにホームフォルダ(ユーザー名の項目)が表示されました。
  これで、Finderからも探せるようになりました。
  どうもmacは、不用意に中身を触ってほしくないというような思想があるようで、その辺は、Linux,Windows,macの順番で違っていますね。
  さて、ダウンロードした音楽をダブルクリックすると対応するアプリがありませんと出てきます。
  iTuneはopusに対応してないんですね。
  ちなみに、youtube-dl -x --audio-format mp3 URL とするとmp3でダウンロードできるのですが、コンバートかけないでダウンロードする、opusの方が音質がいい、という変なこだわりがあるので、次の記事で、そこを決めたいと思います。
  mp3のファイルをダブルクリックするとちゃんと再生されるのですが、止め方がわかりません。
  その辺も次の記事で。。。