このゴールデンウィーク、カレンダー通りだが、特にイベントもなく、ちょっとした用事をすませるだけでゆっくり過ごす予定。
そんな用事の一つで、入院している友人の見舞いに行ってきたのだが、うっかりして定期券を吸い取られてしまった。
阪急電車の乗り越し精算器は、盗難防止のため定期券を抜き忘れるとすぐ吸い込んで保管される仕組みになっている。それは、それでいいのだが、警告音も何のまえぶれもなく吸い取ってしまう仕組みになっている。
なので、出場券だけ取って気がつかないままで、改札をでてしまうこともある。
最近は皆ICカード式のをもっているので、そんなことは関係ないという人が多いと思うのだが、私は磁気カードしか持っていないので、そういうことが起こったりする。定期に限らず、基本的に私はカードを持たない主義である。特にネットでカード支払などは絶対ありえない。
今回は気が付いたのが、自宅の最寄り駅に戻り着いたタイミングった。
駅員さんに尋ねると、忘れてきた駅のほうで保管されていることは確認できた。
しかし、受取はその忘れた駅でしかできないとのこと。
片道50分であるが、また、出直すのも面倒なので往復2時間ほどかけて取りに行ってきた。
幸い、出かけるときにはたいてい文庫本1冊をもっているので、時間の無駄にはならなかった。
しかし、今回のことで定期券くらいはICカードにしても良のではと、考えるのであった。