koguti ターミナル上で動作する出納帳 フリーソフト

Windowsにも Linux にも対応 10兆円規模に対応

puppy linuxをスマホで遠隔操作する

最初は、Teamviewer で操作しようと思ったのですが、パッケージマネージャになかったので諦めかけていたところ、x11vncで簡単に接続操作できるとの情報が見つかりました。
パッケージマネージャで検索するとちゃんとパッケージがありました。
しかし、これをインストールしたのが間違いの元でした。
操作は、CUIのものでした。ネットの情報を頼りに、クライアントのアンドロイドにも
VNC Viewer - Remote Desktop と言うのを、GooglePlayからインストールしました。
これは、正解でした。ダウンロードするのに寄付(私は、年間5$をpaypalで寄付しました)を強要されますので、ご注意を。ただし、これは、正解でした。
ここで、アカウントを作成しました。
ネットの情報を元に、接続を試みますが、全然できません。しかし、よく考えるとホスト側のpuppyがこのサービスのサーバーに、登録されていないのに接続できるはずがありません。
実は、他にも紆余曲折があったのですが省略します。

<結論>
VNC Viewer - Remote Desktop (RealVnc limitedのもの)をスマホにGooglePlayからインストール
アカウントを作成。

VNC® Connect consists of VNC® Server and VNC® Viewer
https://www.realvnc.com/en/connect/download/vnc/linux/

からホストサーバアプリをダウンロードします。
VNC-Server-6.4.1-Linux-x86-ANY.tar.gzをダウンロードしてください。Devパッケージもあるのですがインストールしても、PUPPYでは動作しません。他のubuntuディストリビューションならうまくいくと思います。

補足として、rxvtがデフォルトのターミナルの場合、LXterminalをインストールして使ってくださいコピーペーストができるので便利です。

root# tar zxvf  VNC-Server-6.4.1-Linux-x86-ANY.tar.gz
root# cd VNC-Server-6.4.1-Linux-x86
root# ./vncinstall

でインストールするのですが、インストール完了後の

nstalled init script for VNC Server in Service Mode daemon
Start and stop the service with:
  /etc/init.d/vncserver-x11-serviced (start|stop)
Use update-rc.d to start or stop the service at boot time.

Installed init script for VNC Server in Virtual Mode daemon
Start and stop the service with:
  /etc/init.d/vncserver-virtuald (start|stop)
Use update-rc.d to start or stop the service at boot time.

と言うのをテキストファイルにコピペして保存しておいてください。

すぐに、起動するためには、 /etc/init.d/vncserver-x11-serviced startとターミナルから打ってあげる必要があります。
起動すると、タスクバーにアイコンが表示されますので、右クリックでlicensingを選んでください。
ここで、スマホで作成したアカウントにログインして、今度はホスト端末専用のパスワードを設定します。

これで、準備完了、スマホのアプリを立ち上げると、puppyのはいったPCが表示されてます。
無事接続、でも操作説明は、TeanViewerのものとほとんど同じです。どちらがパクったのか?でもそれでいいと私は思います。使いまわせるものは、使いまわした方が他のことにエネルギーが割けるし操作はどのアプリでも共通の方が都合が良いのですから。