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行政の統計を上手く利用する

「私達の税金を無駄遣いして、行政は無駄な統計ばかり作って」なんていうセリフ聞いたことがありませんか?

でも、これ、上手く使えば、役に立つこともあるんです。

福祉サービス業者を選ぶ時や同業者の動向把握などに。

例として、障害者就労移行支援サービスを探す例を紹介します。

検索ワードとして、 大阪府 就労移行 調査結果 で検索すると

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ほしいデータがありそうなのが1件目にヒットしましたね。クリックすると。

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大阪府のホームページの調査結果のページです。
下にスクロールすると

で公開されています。クリックするとダウンロードされます。
クリックして開くと
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私のOfficeはLibleOfficeなので、なぜかシートに対するカラム数がオーバーしてますっていう警告メッセージが出ますけど、無視してOKします。
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ちゃんと表示されました。親切にフィルターが使いやすくセットされています。
ホームページのリンクもあるので便利です。
これなら、簡単にデータを絞り込めますね。
フィルターは、ピンクの行の各セルの右端にある下三角ボタンをクリックすると。

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上図のように選択肢が出ますので、全てのチェックをはずし、欲しいデータを選択できます。
今回は、「平成28年度の一般就労者の6か月後の職場定着率が100%で一般就労への移行者数が5名以上の大阪市」で絞り込みました。以下のようになります。

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704件あったデータが14件に絞られました。
これなら、もう少し調べて決められそうですね。

普通に検索した結果と違い実態までわかるので、安心ですね。
公的調査結果もこうして利用すると案外便利なのがわかります。