春は、復活の季節でもあります。
新しく、芽花が育ち、まさに大地が復活する如くのようです。
教会でも、復活祭に向かう季節であり、それらもまた人々の営みに沿ったものであることが感じられます。
今回、復活予定なのは、私の本宅の半地下倉庫にねむっていた、1枚のLPレコード盤です。
タイトルは、
のアルバムです。
「Reveries」は日本語で、空想とか夢想を意味します。
中学生の頃に、クラッシックギターをかじっていた私が買った、唯一のギターソロアルバムです。
何か、運命的なものを感じます。
今日たまたま、妻に探しといてくれるように頼んだら、意外にも直ぐに見つけて持ってきてくれました。
職場に、オーディオ好きの人がいて、LPをCDに焼き直してくれるとのことで、かねてからお願いする予定でした。
妻は、面倒くさがるだろうと、こっちが勝手に考えていたら、何のことはない、もっと早く頼んでおけばよかったと感じています。
休み明けに、焼き直しを依頼するのですが、今から楽しみで仕方ありません。
ps. 仕上がったCDを聞いてみると、ほぼ完全に記憶が蘇りました。
中学時代にクラッシックギターを始めた頃にタイムスリップした感じです。
円熟の極みに達した、Segoviaが私達に優しく語りかけてくれる。
(彼は、当時88歳)
そんな感じです。
かけていて全く邪魔にならないし、明日から職場のBGMに使おうと思います。