lubuntu 16.04 の環境もかなり整ってきたところで、テキストブラウザなるものが目に入ってきた。これ、ターミナルから起動して、ターミナルの中で操作するもの。
定番と言われる「lynx」というソフトを使ってみている。画面はこんな感じ
全くターミナルの画面と一緒。
画像が無いのでそっけない感じがするが、それが文字情報だけなので、意外なところに気がついたりする。操作は矢印キーでリンクをたどっていく感じだが、これ視覚障害者の感覚に近いものだと思う。
以前に、視覚障害者のPC操作について当事者の方からいろいろと教えてもらったことがあるのだが、正にこれだという感じ。
つまり 効能1 アクセシビリティーチェックに使える ということである。
上の画面を見て頂いてもわかる様に、画面を見ても、仕事をしているようにしか見えないのである。ちなみに、私は、職場の自分のノートにインストールして、合間にネットサーフィン(古いか?)を楽しんでいる。もちろん、windows版があるからである。
つまり 効能2 仕事中にネットサーフィンができる。
さらに、私のパカパカスマホにもテキストブラウザを導入。
タッチパネルが普通の半分しか無いので使いづらかったのだが、逆にボタン操作でスクロールもでき文字も大きいので、通勤時間に快適にネットブラウズできる。
つまり 効能3 パカパカスマホで快適にネットブラウズ。
ただし、少しなれるまで時間がいる。
「lynx」 の場合、aキーを押すとできるブックマーク機能があるのだが、oキーを押して出てくる設定画面でBookmarks file を デフォルトのlynx_bookmarks.htmlより短くしてあげないと機能しない。私は、下のように変更した。