<hardware clockの更新を無効にする>
wake up の設定をした後に hardware clock が更新されると wake up が動かなくなるので、 この更新を無効にする。
$ sudo gedit /etc/init/hwclock-save.conf の exec から始まる行に # を加えてコメントアウトする。
<タイマーの時刻セット>
赤字がコマンド
まず sudo -i でroot権限に変える。
時刻はUTCなので、現地時間(JST)より、ー9時間の値を指定。
root@Dimension-2400C:~# SECS=`date -u --date "2017-04-15 10:00:00" +%s`
root@Dimension-2400C:~# echo 0 > /sys/class/rtc/rtc0/wakealarm
root@Dimension-2400C:~# echo $SECS > /sys/class/rtc/rtc0/wakealarm
root@Dimension-2400C:~# cat /proc/driver/rtc
rtc_time : 09:58:08
rtc_date : 2017-04-15
alrm_time : 10:00:00
alrm_date : 2017-04-15
alarm_IRQ : yes
alrm_pending : no
update IRQ enabled : no
periodic IRQ enabled : no
periodic IRQ frequency : 1024
max user IRQ frequency : 64
24hr : yes
periodic_IRQ : no
update_IRQ : no
HPET_emulated : yes
BCD : yes
DST_enable : no
periodic_freq : 1024
batt_status : okay
root@Dimension-2400C:~# exit
ログアウト
これでシャットダウンしたら、2017-04-15 19:00:00 に起動した。
起動後
~$ cat /proc/driver/rtc
すると
rtc_time : 10:57:04
rtc_date : 2017-04-15
alrm_time : 10:00:00
alrm_date : 2017-04-16 #ちゃんと翌日のアラームセットがされている
alarm_IRQ : no
alrm_pending : no
update IRQ enabled : no
periodic IRQ enabled : no
periodic IRQ frequency : 1024
max user IRQ frequency : 64
24hr : yes
periodic_IRQ : no
update_IRQ : no
HPET_emulated : yes
BCD : yes
DST_enable : no
periodic_freq : 1024
batt_status : okay
ちゃんと翌日のアラームセットがされているということは、あと起動時にかける音楽だけを設定すれば、音楽アラームの出来上がり。
といきたいところだが、今朝指定時間に起動しなかった。
思い当たるフシがある。
何度か、5分後とか10分後とかに設定して、シャットダウンしてテストしていたのだが、起動する時と、起動しない時があった。
ブラウザを開けたままシャットダウンした時には、起動して、すべてのアプリをきちんと終了してシャットダウンした時には、起動しなかった。
何も知らない私の推測だが、前者はハイバネートがされていて、後者は単なるシャットダウンではないだろうか・・・知ってる方がおられたら教えて欲しいところだが・・・それでBIOS設定を確認してみるともっとあっけない解決方法が・・・
実は、Dimension2400cではBIOSの設定で、Auto Power Onという項目があり、デフォルトではDisableになっているのだが、上の写真のように、ウイークデーの何時何分にパワーオンするという設定がもともと出来たのである。お粗末でした。
しかし、これで目的のlubuntu のタイマー起動は達成できた。